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接続詞について (一覧と解説)

 接続詞とは、品詞の一つで、前後の文・語句の関係を示す語です。自立語で活用がなく単独で接続語になります。「また」「そして」「しかし」など。

 178の接続詞の一覧です。リンクをクリックすると解説が表示されます。

種類
意  味
使われる接続詞
順接
前の事がらが原因・理由となり、その順調な結果があとに続く。
逆接
前の事がらから、当然、類推される結果とは逆の結果があとに続く。
並列・並立
2つ以上の事がらを、並べて述べる。
添加・累加
前の事がらに、後の事がらを付け加える。
対比
前の事がらと、後の事がらを比較・対比する。
選択
前の事がらと、後の事がらのどちらか一方を選択する。
補足・説明
前の事がらの原因・理由等を後に続く部分が補足・説明する。
言換・例示

前の事がらについて、別の言い方で繰り返したり、例をあげたりする。

転換
前の事がらとは、別の話題に話を変える。
譲歩
後の事がらを肯定し受けいれ、それを踏まえてさらにその後の事がらを述べる。

次の記事も読むと接続詞にさらに強くなります。

接続詞の使い方3つのポイント

ビジネス文書・レポート・小論文などで使ってはいけない接続詞

接続詞とは要するに何か

接続詞について〈種類細分化 Ver.〉

 

 

 

 

接続詞の使い方3つのポイント

 1つ目のポイントは、接続詞を使うべきところでしっかり使うことです。

 例えば、理由を述べようとする場合は、「なぜなら」「その理由は」といった接続詞を使う。

 また、結論を述べようとする場合は、「ゆえに」「以上のことから」といった接続詞を使う。

 ここには、絶対に接続詞が必要であるというところが文章にはあります。

 そういうところをしっかり見極めて、接続詞を使うべきところでしっかり使うようにしましょう。

 2つ目のポイントは、接続詞を使いすぎないということです。

 文章において、もし、ある接続詞を削っても、意味が通じるのであれば、その接続詞は必要のない接続詞です。

 一般的に、「そして」「したがって」「だから」といった順接の接続詞は削っても意味が通じることが多いです。

 しかし、削っても意味は通じるがこの接続詞は削らない方がいいというようなものもあるので注意が必要です。

 3つ目のポイントは、文と文をつなぐ接続詞のあとには読点「、」を打つのを忘れないことです。

 会話などにおいては、文と文をつなぐ接続詞のあとに読点「、」を打つようなことはする必要ありません。

 しかし、文章として書く際は、文と文をつなぐ接続詞のあとに読点「、」を打つ必要があります。

 結構、忘れがちな人が多いので、しっかり意識して、文と文をつなぐ接続詞のあとには読点「、」を打ちましょう

 

 

 

 

ビジネス文書・レポート・小論文などで使ってはいけない接続詞

 企画書・報告書・レポート・顧客先へのメールといったビジネス文書

 レポート・論文といった大学などで課される文章

 大学入試・公務員試験・資格試験などの試験において書く小論文・作文

 以上のような文章で使ってはいけない接続詞があります。

 それは、「書き言葉」ではなく「話し言葉」に該当する接続詞です。

 具体的にどのような接続詞かというと

 だから/なので/ですから/だって

 だけど/けれども/けれど/でも

 といった接続詞です。

 会社・大学・試験などにおいて文章を書く際は、以上のような接続詞を使わないように注意しましょう。

 

 

 

 

接続詞とは要するに何か?

 接続詞は、「前の語句・文」に対する「後ろの語句・文」の関係を示す言葉ですが、

 

 「前の事がら」に対して、「後の事がら」を接続詞を使っている人がどのように感じているか示す言葉

 

 だとも考えることができます。

 例えば

 今日は日曜日だ。(    )部屋の掃除をしよう。

 という文章があります。

 この(    )の中には、いくつかの接続詞を入れることができます。

 ここに《順接の接続詞「だから」》を入れると、「日曜日である」ことに対し、「部屋の掃除をする」ことを当然のことのように感じていることを表しています。

 ここに《逆接の接続詞「しかし」》を入れると、「日曜日である」ことに対し、「部屋の掃除をする」ことが自分の期待する内容でないと感じていることを表します。

 ここに《転換の接続詞「さて」》を入れると「日曜日である」ことに対し、「部屋の掃除をする」ことが自分の気持を軽く切り替えてする内容であると感じていることを表します。

 なお、上の文章は接続詞を入れなくても意味は通じます。

 接続詞を入れずに文章をつなげると「今日は日曜日だ。部屋の掃除をしよう。」となり、別に、全然おかしくありません。

 

 それでは、接続詞を入れることによって何が変わってくるのか?

 

 それは、「前の事がら」対して「後の事がら」をどのように感じているかという接続詞を使っている人の気持が表現されるわけです。

 接続詞とは、

 「前の語句・文」に対する「後ろの語句・文」の関係を示す言葉ですが、

 要するに、

 「前の事がら」に対して、「後の事がら」を接続詞を使っている人がどのように感じているか示す言葉

  なのです。

 

 

 

 

接続詞について(一覧と解説)〈接続詞の種類細分化 Ver.〉

種類
意  味
使われる接続詞
順接
前の事がらが原因・理由となり、後の事がらが結果・結論となることを示す。
帰結
前の事がら根拠として、導き出される内容を後の内容として述べます。
推論
前の事がらを前提とし、後の事がらを論理的に導き出す。
強調
前の事がらに対し、後の事がらを強調して述べる。
逆接
前の事がらから予想される結果とは逆の結果になることを示す。
違和
前の事がらに対し、調和しない後の事がらを述べる。
譲歩
後の事がらを肯定し受けいれ、それを踏まえてさらにその後の事がらを述べる。
意外
前の事がらに対し、意外な事がらを述べる。
不当
前の事がらに対し、道理に合わないことを述べる。
並列
前の事がらに後の事がらを並べる。
列挙

前の事がらに対して後の事がらを並べ上げる際、その順番を示す。

添加
前の事がらに後の事がらを付け加える。
不唯
前で述べた事がらのみではなく後で述べる事がらもあることを述べる。
否定
前で述べた事がらを否定して後の事がらを述べる。
無論
前で述べた事がらに加えて、論ずるまでもないことを述べる。
対比
前の事がらと後の事がらを比べる。
選択
前の事がらと後の事がらを選択する。
理由
前の事がらについての理由を述べる。
事情
前の事がらの背後にある事情を述べる。
要点
前の事がらに対し、要点となる事がらを述べる。
補足
前の事がらについて補足する。
条件
前で述べた事がらを条件として後のことがらを述べる。
仮定
後で述べた事がらを仮定として、さらにその後の事がらを述べる。
状況
前で述べた状況にある場合のことについて述べる。
簡略
前の事がらを簡単にまとめる。
言換
前の事がらについて言いかえる。
実例
前の事がらについて実例を示す。
社会
前の事がらに対し、世の中や世間の事がらについて述べる。
注目
前の事がらの中からとりあげて注目する。
重点
前の事がらより後ろの事がらに重きを置く。
転換
前の事がらと話題・状況を変える。
判断
前の事がらに対する判断を後の事がらとして述べる。
直言
前の事がらを述べたあとに、思っていることをありのままに述べる。
遺憾
前の事がらが期待通りではないとき、不満の感情を込めた内容を述べる。
結果
前の事がら対する結果を述べる。
挙句
前の事がら対し、最終的にいきついた結果を示す。
帰納
前の事がらからある事がらを導き出す。
根拠
前で述べた内容を根拠として、後の内容を述べる。
対立
2つの対立する事がらを述べる。
対照
2つの対照的な事がらを述べる。

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