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接続詞 では、それでは、これでは

(定義)

 判断の接続詞。

 文と文を接続します。

 前の事がらから判断した内容を述べます。

 「では、それでは」は、前の事がらに対し、相手に対して「今まで続いていた状況」を「新しい状況」に変えるための「行動」を提案・指示したい場合に使われます。また、相手に対して「前で述べられた内容」に対して、未来における「未来についての行動」を提案・指示したい場合に使われます。「それでは」はあらたまった言い方でかたい言い方。「では」は口語的でやわらかい言い方。

 「これでは」は、前の事がらが意に沿わない事がらの場合に使います。前で述べた内容が期待通りではないとき、不満の感情を込めた内容を述べる場合に使われることが多いです。(遺憾)

 

(例文)

【では、それでは】

・「はじめまして。星野です。今日から皆さんの新しい監督になりました。それでは早速練習を始めましょう。」

・「それでは今日はもう遅いからこのへんでおひらきにしましょう。」

・「皆さん、プールの小石拾いは終わりましたか?では、授業を始めましょう。」

・「先生、なんだかめまいがするんですが。」「それでは保健室に行ってきてください。」

・「明日は何時に待ち合わせしますか?」「余裕をもって朝7時にしましょう。」「それでは、明日の7時に。」

【これでは】

・バケツに大きな穴が空いている。これでは、バケツとして使うことができない。

・徹夜で勉強したのにテストが全くできなかった。これでは、徹夜で勉強した意味がない。

・幸運のツボを100万円で買ったにもかかわらず幸運がちっともおとずれない。これでは、100万円をドブに捨てたようなものだ。

・憲法の改正において憲法9条の改正のみが大きく注目され、政教分離の原則など他の条文の改正に国民の注意が払われていない。これでは、為政者(いせいしゃ)に都合のいいように憲法が改悪されてしまう。

・冬の猫バンバンを教えていない自動車教習所が多い。これでは、猫バンバンがなかなか広まらない。冬は寒いため車のエンジンルームに猫が入り込んでしまうことがある。冬の寒い日に車を動かす前は猫バンバンをしよう。