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接続詞について (一覧と解説)
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接続詞 だとすれば、だとすると、だとしても
接続詞 だとすれば、だとすると、だとしても
(定義)
見解(けんかい)の接続詞
文と文を結びます。
仮定ではない前の事がらに対し、自分の見解(意思・提案・評価・主張)を述べます。
「だとすれば」「だとすると」「だとしても」は、仮定でない前の事がらに対し、自分の主張を述べます。
「だとすれば」「だとしても」は順接に、「だとしても」は、逆接になります。
(例文)
【だとすれば、だとすると】
・書けずに悩んでいる人は、「書けない」「苦手」「才能がない」などと勝手に思い込み、書くことから逃げている。だとすれば、書く力は一生身につかない。
・組織においては1人ひとりの価値観や目標に合わせてやる気を引き出していかねばならない。だとすると、もはや上司1人が、全員一律のやり方でマネジメントしていくことは、限界がある。
【だとしても】
・各省庁は、「書類をつくったら、現場はもっとよくなるはずだ」という発想をやめ、先行例などから、効果がある程度確からしいものを推奨するべきだ。だとしても、義務付けまでするのは慎重に検討するべきである。
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