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接続詞 一方(いっぽう)、他方

(定義)

 対比の接続詞。

 句と句、文と文を結びます。

 前で述べた内容に関連する内容を並べて、前で述べた内容と対比させたい時に使われます。

 句と句を結ぶ場合は、述部と述部を結びます。

 書き言葉的でかたい言葉。

 「一方」は、2つあるものの1つとして対比させたいときに使い、「他方」は前で述べた物事に対する他の物事として対比させたいときに使います。

 「一方」と漢字で書くのではなく「いっぽう」とひらがなで書くとやや柔らかい感じになります。

 
 

(例文)

【一方(いっぽう)】

・彼は有名な軍医であるが、一方、有名な作家でもある。

・・日本語は主語・述語・動詞を全部つなげて書く。一方、英語は主語・述語・動詞を区切って書く。

・・福井県は越前ガニなどの海の幸が豊富だ。一方、米の生産が豊富な米どころでもある。

・・福井県に住んでいるが夏は広島と変わらずとても暑い。いっぽう、冬は日本海側の気候のため大雪がふる。

【他方】

・Aさんは巨人ファンです。他方、Bさんは阪神ファンです。

・たとえば、会社で課長をしているAさんとBさんがいます。Aさんは、常に部下に対して思いやりをもって接しています。他方、Bさんは、部下に対して全く思いやりがありません。あなたは、どちらの上司の下で部下として働きたいですか?

・大相撲の土俵は女人禁制である。他方、アマチュア相撲では土俵は女人禁制ではない。

・暑い夏などは猫が車のエンジンルームに入り込んでしまう恐れはない。他方、冬は寒いため車のエンジンルームに猫が入り込んでしまうことがある。エンジンルームに猫がいるかもしれないので、猫バンバンしよう。