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接続詞 というのは、というのも、なぜかというと、どうしてかというと、なんでかというと

(定義)

 説明の接続詞です。
 文と文をつなぎます。

 「というのは」「というのも」「なぜかというと」「どうしてかというと」「なんでかというと」にそれぞれ含まれる「いう」は「言う」をひらがなにしたものです。
 話すようにゆるやかに前の文の理由を述べる場合に使われます。

 「というのは」は、理由を相手に説明しようという思いで述べる場合に使います。

 「というのも」は、述べようとしている内容が、もっともな理由であると感じている場合に使います。

 「なぜかというと」は、なぜそうなのかという理由を特に強調して述べたい場合に使われます。

 「どうしてかというと」は、少しもったいぶって理由を強調して述べたい場合に使われます。

 「なぜかというと」と「どうしてかというと」のニュアンスのちがいを言い換えで表現すると、

 「なぜかというと」は「その理由は」で「どうしてかというと」は「なぜならその理由は」という感じです。

 「なんでかというと」は、くだけた感じでなぜそうなのかという理由を強調して述べたい場合に使われます。書き言葉ではなく話し言葉です。

(例文)

【というのは】

・あの土地を買うのをやめることにした。というのは、地盤を調査した結果問題が見つかったからだ。

・日本のすべての銀行の営業時間は「9時から3時まで」である。というのは、そのように法律で定められているからである。

・夏休みの宿題は早めに終わらしたほうがよい。というのは、夏休みの宿題は量が多く、夏休みの最後にまとめてしようとするとかなり大変だからである。

【というのも】

・大事な内容は必ずメモしましょう。というのも、人は忘れやすい生き物だからです。

・明日映画見に行けなくなっちゃった。というのも、インフルエンザになってしまって。

・今後も在宅勤務を続けていきたい。というのも、ゆとりある生活ができるからである。

【なぜかというと】

・小論文は簡単なようで結構難しい。なぜかというと、唯一の正解がないからである。

・英語は難しい。なぜかというと、覚えることがたくさんあるからである。

・戦争は地球からなくなりそうにない。なぜかというと、人間は愚かすぎて戦争の愚かさを理解できないからである。

【どうしてかというと】

・人間は本当にバカな生き物である。どうしてかというと、自分で自分の住む星の環境を破壊しているのを知りながら環境破壊をし続けているからである。

・今のところ新型コロナウイルスに対する最善の対処法は、新型コロナウイルスに感染しないということだけである。どうしてかというと、新型コロナウイルス感染症を確実に治療できるという治療法が未(いま)だ確立されていないからである。

【なんでかというと】

・論語(ろんご)に書かかれている内容はシンプルであるがなぜか心引かれる。なんでかというと、シンプルであるがゆえにその内容が非常に奥深いからである。