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接続詞 むしろ、それより、それよりも、それよりは

(定義)

 比較の接続詞。

 文と文をつなぎます。

 「むしろ」は前で述べた事がらと比べて、より強調したい後の事がらを述べます。

 「それより」「それよりも」「それよりは」は、「前の事がらより、後の事がらのほうが~」ということを述べる際に使います。

 「それよりも」「それよりは」は、「それより」を強調した言い方です。

 

(例文)

・朝の車が混雑する時間に車で通勤すると時間が大分かかる。むしろ、自転車で通勤した方が早く会社に着く。

・故人の遺品は、思い入れのあるものだからといって、残していても、使わなければ意味がない。それより、大切に使ってくれる人の手に渡った方が故人にとっても物にとってもいい。

・ただ食べる量を減らすというダイエットだと、やつれた感が出てきれいに見えるようにならない。それよりも、適度に運動し、適度な筋肉をつけることが、適度に引き締まった健康的な美ボディを作ることにつながる。

・彼らは奴隷として死ぬまで働かねばならなかった。それよりは生きるか死ぬか分からないが脱走して自由に生きる方がどれだけいいかしれない。

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