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接続詞について (一覧と解説)
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接続詞 逆に言えば、裏を返せば
接続詞 逆に言えば、裏を返せば
(定義)
言い換えの接続詞。
前後の文や語句をつなぎます。
「逆に言えば」は、前で述べた事がらを逆から見た解釈について述べます。
「裏を返せば」は、前で述べた内容の裏側から見た解釈について述べます。
(例文)
・義務教育の義務とは、親がその子供に義務教育を受けさせる義務のことである。逆に言えば、子どもに義務教育を受ける義務があるのではない。
・わがチームは、飛行機のエンジントラブルによる移動の遅れにより、試合の延期を申し入れた。逆に言えば、それは相手チームに準備期間を与えることを意味する。
・彼はいい学校に入るためといって勉強ばかりしているが、 裏を返せば青春時代を無駄にしているようなものだ。
・最近、自分さえよければいいという人が増えています。裏を返せば、最近、他人のことはどうでもいいという人が増えているということです。
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