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日本海側に雪が多い理由

それは、「西高東低の気圧配置」から生じる「冬の北西の季節風」と「暖流の対馬海流」が原因です。

図1

 冬になると西高東低の気圧配置となり、大陸から日本に向かって乾いた風が吹いてきます。これを季節風と言います。

図2

 

 この乾いた風は日本海を越えるとき、暖流の対馬海流から温泉の湯気のように昇(のぼ)ってくるたくさんの水蒸気を吸い湿った空気になり、日本海側において水分をたっぷりと含んだ雲をつくります。

 この雲が、日本海側にたくさんの雪を降らせるのです。

図3

 さらに、湿った空気は、山の斜面をのぼっていく際、一気に温度が下がり、山沿いにたくさんの雪を降らせます。そのため、山間部は平野部と比べより大雪になるのです。

 そして、山脈を越えた後は、乾いた空気となって太平洋側へぬけます。

 以上に述べた自然現象のメカニズムにより、冬は日本海側にたくさんの雪が降り、太平洋側は晴れた日が多くなるのです。

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