受験生なんでも相談Q&A

 ・勉強の息抜きになる映画を教えてください。

 ・勉強に疲れたときはどうすればよいですか?

 ・睡眠時間はどうすればよいですか?

 ・参考書・問題集はどのように選べばよいですか?

 ・学校の宿題はどのように取り組めばよいですか?

 ・学校の授業時間はどのように過ごせばよいですか?

 ・受験する学校はどのように決めればよいですか?

 ・英語ができるようになるためには才能が必要ですか?

 ・受験勉強はどのようにしていけばよいですか?

 ・浪人生はどのように勉強していけばよいですか?

 ・不登校ですがどうすればよいでしょか?

 ・勉強の基本についてアドバイスください。

 ・高い実力を身につけるにはどうすればよいですか?

 ・してはいけない勉強を教えてください。

 

 



勉強の息抜きなる映画

1 今を生きる

       今を生きる

2 男はつらいよ

      

3 鍵泥棒のメソッド

      

4 シンドラーのリスト

      

5 横道世之介

      横道世之介

6 ルドルフとイッパイアッテナ

      

7 ガタカ

      

8 セント・オブ・ウーマン/夢の香り

      

9 晴天の霹靂(へきれき)

      晴天の霹靂

10 ショーシャンクの空に

      ショーシャンクの空に

11 フィッシュストーリー

      フィッシュストーリー

12 カンフーハッスル

      カンフーハッスル

13 過去のない男

      過去のない男

14 ミッション:8ミニッツ

      ミッション:8ミニッツ

15 ネバーランド

      ネバーランド

 



勉強に疲れたとき

 勉強に疲れたときというのは、要は集中力が切れたとき、維持できなくなったときです。

 私の場合、数学を2時間ぐらいすると集中力が維持できなくなります。

 勉強に疲れたときはどのようにすればいいかというと、

 勉強以外のことをして集中力を回復させましょう。

 ただぐったりと横になるのもいいです。ゲームをするのもいいです。好きな音楽を聞くのもいいです。おやつを食べるのもいいです。

 勉強に疲れた状態で、つまり集中力がない状態で勉強をしても、その内容は脳に残りません。

 大切なのは、勉強する時間ではなく、勉強をした内容がどれぐらい脳に残るかです。

 勉強を集中して持続できる時間は、教科や内容によって変わってくると思いますが、個人的には休憩なしに2時間以上は勉強しない方がよいと思います。

 勉強に疲れたときに、休憩することは全くわるいことではありません。

 むしろ、積極的に休憩して、集中力をはやく回復させるべきです。

 勉強に疲れたときは、迷わず休憩しましょう。

 



睡眠時間について

 受験勉強をされているお子様は、夜遅くまで勉強しがちですが、睡眠時間はあまりけずらない方がよいです。睡眠時間をけずると、勉強時間は長くなるかもしれませんが、集中して勉強できる時間は短くなってしまいます。

 毎日夜の8時から午前2時まで6時間勉強して睡眠時間が4時間の場合と

 毎日夜の8時から夜の12時まで4時間勉強して睡眠時間が6時間の場合を考えてみましょう。

 寝不足の疲れた脳で6時間勉強するのと、十分睡眠をとりすっきりした脳で4時間勉強するのではどちらがよいでしょうか?

 そういうことを考えて、睡眠時間をけずるかどうかを考えた方がよいです。

 ただ、睡眠時間をけずれば、勉強時間が長くなり、たくさん勉強すれば成績が上がると考えない方がよいです。

 大切なのは、脳がどのような状態で勉強するかです。

 睡眠時間はけずらない方がよい。睡眠時間はけずることができないのだから、1日に勉強する時間は限られる。でも、勉強しなければならないことがたくさんある。では、どうすればよいのか?

 毎日、コツコツ集中して勉強すればいいのです。

 毎日、コツコツ集中して勉強することが、長い目で見れば、1番よい勉強の仕方なのです。

 



参考書・問題集の選び方

参考書を選ぶポイント

 

・自分の学力のレベルにあった参考書を選ぶ

 参考書にはいろいろなレベルの参考書があります。

 教科書レベル・入試基礎レベル・入試標準レベル・入試ハイレベルなどです。

 参考書を選ぶ際は、自分の学力のレベルに合ったものを選ぶことが大切です。

 自分の志望校が難しい学校でも、もし、自分の現在の学力が教科書レベルの内容が分からないのであれば、教科書レベルの参考書を選ぶべきです。入試ハイレベルの参考書を選んでもその内容を理解することが難しいからです。

・参考書をどのように活用するか考えてから選ぶ。

 参考書にもいろいろありますが、参考書の内容を全て勉強するのに非常に多くの時間がかかる参考書もあります。

 参考書の活用の仕方には次のようなものがあります。

 「参考書の例題の解き方を理解する」

 「分からないところを参考書で調べる」

 「参考書の例題の解き方を理解し、さらに類題を解き例題の解き方の理解を深める」

 などです。

 参考書をどのように活用するのが、自分にとって1番効果的かを考えて参考書を選び活用することが大切です。


問題集を選ぶポイント

 

自分の学力のレベルにあった参考書を選ぶ

 問題集にはいろいろなレベルの問題集があります。

 教科書レベル・入試基礎レベル・入試標準レベル・入試ハイレベルなどです。

 問題集を選ぶ際は、自分の学力のレベルに合ったものを選ぶことが大切です。

 基礎レベル・標準レベルの問題が解けないお子様が、入試ハイレベルの問題を解こうとしても、解くことができず、問題を解く実力も伸びていきません。

・やりとげることができるものを選ぶ

 問題集には、「問題の数が少なめの薄い問題集」もあれば「たくさん問題がのっているぶ厚い問題集」もあります。

 問題集を選ぶ際は、その問題集を最後までやりとげることができるかどうかを考えて選ぶべきです。

 全ての問題集は、その問題集を最後までやりとげることによって、最も学習効果があるように作られています。

 中途半端で終わるものではなく、最後までやりとげることができる問題集を選びましょう。

・解答が分かりやすく解説されていてものを選ぶ

 もし、解答が分かりやすく解説されていない問題集をする場合、その問題集の問題の答えがなぜそうなるか分からなかった場合、誰かに教えてもらう必要が生じます。

 問題集を選ぶ際は、実際にその問題集の問題とその問題に対する解答を読み、その解答が自分が理解できるぐらい分かりやすく解説されているかどうかを確認し、それから買うようにすることをおすすめします。

 



学校の宿題について

 学校の宿題は、「しなければならないもの」ですが、学校の宿題自体が効率のよい勉強であることはほとんどないと思います。

 お子様は1人ひとり学力が異なります。ということは、1人ひとり1番するべき内容がちがうということです。1人ひとり1番するべき内容がちがうのにも関わらず、クラス全ての生徒に同じ宿題を出すのだから効率のよい勉強になるはずはありません。

 勉強は、自分の学力に合った内容を勉強して、はじめて効率のよい勉強になります。

 逆に言えば、自分の学力に合ってない勉強は、すべて効率のわるい勉強です。

 もし、学校の宿題が自分の学力に合ってない内容であるのなら、それはつまり「しなければならないもの」ですが効率のわるい勉強なのです。

 そのことをよく理解して、学校の宿題をしていくべきです。

 もし、学校の宿題の内容が、あきらかに自分の学力にあっていないのなら、学校の宿題は適当にやって、自分の学力に合った、今自分が1番するべき内容を勉強した方がよいです。

 「学校の宿題をまじめにやって効率のわるい勉強をして成績が上がらない」のと

 「学校の宿題を適当にやって宿題とは別に効率のよい勉強をして成績を上げる」のと

 あなたはどちらがよいですか?

 学校の宿題を勉強することが本当に自分の学力に合った効率のよい勉強かどうかをよく考えて、学校の宿題への取り組み方をよく考えられてみてください。

 



学校の授業時間の過ごし方

 学校の授業時間は、先生の授業をしっかり聞き、黒板に書かれたことをしっかりノートにとるのが最善だと思われていませんか?

 私はそうは思いません。

 私は高校時代、数学と物理の授業中、先生の授業をまったく聞かずに、学校から与えられた問題集をひたすら解いていたのですが、それで数学と物理はクラスで1番でした。

 なぜ1番だったかを考えると、それは自分の頭で考えて理解し、自分の頭で考えて問題を解いていたからだと思います。

 「授業を聞く」「黒板の内容をノートに写す」という行為には主体的ではなく受身であり、「自分の頭で考える」という要素がありません。

 勉強で大切なのは、自分の頭で考えて理解し、自分の頭で考えて問題を解くことです。

 自分の頭で考えることによって、初めて理解でき、問題を解く力も伸びていくのだと思います。

 もしよろしければ参考に。

 



受験する学校の決め方

 受験する学校を決めるのに、悩まれるお子様は思います。

 自分の希望、模試の結果、親の意見、学校の先生の意見、塾・予備校の先生の意見などについて考えていると、どうしても悩んでしまいます。

 私が1番いいと思う受験する学校の決め方は、受験で悔いが残らないように受験する学校を決めることです。

 後になって「あのときああしていればよかった」と思うことほど悲しいことはありません。

 例え、受かる確率がとても低い学校を受験するにしても、受験の結果不合格になっても悔いが残らないのであれば、受かる確率が低くても受験した方がよいと思います。

 受験する学校を決める際は、後になって「あのとき受験しておけばよかった」と悔いが残らないように、受験する学校を決めましょう。

 



英語ができるためには才能が必要か?

 英語ができるようになるのに才能はいりません。

 その根拠は何か?

 それは、アメリカ・イギリス・オーストラリアなど英語が母国語の国で生まれ育った全ての人が英語ができるようになるからです。

 もし、英語ができるようになるために何らかの才能が必要であるのなら、英語が母国語の国で生まれ育った人すべてが英語ができるようになるということはありません。

 はっきり言って、言語は慣れです。

 慣れさえすればどんな人もどんな言語もできるようになります。

 ドイツで生まれ育った人は、全ての人がドイツ語ができます。

 フランスで生まれ育った人は、全ての人がフランス語ができます。

 そして日本で生まれ育った人は、全ての人が日本語ができます。

 要するに、言語の学習には才能は必要ないのです。

 英語ができるよういなるためには何らかの才能が必要であると思わないようにしましょう。

 言語の学習に才能は必要ないのです。

 



受験勉強についてのアドバイス

受験勉強はまず教科書の内容を完全に理解する。

 よく受験勉強をしているお子様で教科書が完全に理解できていないのに受験勉強用の難しい問題集又は参考書を使って勉強している子がいらっしゃいます。

 受験のために難しい内容を勉強しなければならないと思うのは分かりますがまずは教科書を完全に理解することが重要です。

 教科書の内容は基礎中の基礎です。

 そして基礎が理解できていなければ応用はできません。

 受験勉強でまず最初にすること。それは教科書の内容を完全に理解すること。教科書に出てくる問題を完全に解けるようにすること。これが大切なのです。

 教科書は基本的な事項を本当に分かりやすく説明しています。数学では公式の証明を分かりやすく。理科では実験等について写真入で解説しています。そして使われている言葉はその言葉通り読めば必ず理解できる表現になっています。

 受験勉強をされている方、そしてこれから勉強しようとしている方。まずは教科書を完全に理解されてください。そしてそれが遠回りなようで一番の近道なのです。




受験における中間テストと期末テストの活用の仕方

 中間テスト、期末テストの後みなさんはそのテストをどうされていますか?

 点数だけ確認されてそのまま机の引き出しに入れてしまうことなんてありませんか?

 もしそうでしたら今すぐそれはやめましょう。

 ここでは中間テスト及び期末テストの効果的な活用の仕方を紹介します。

 中間期末テストは受験のための調度いいものさしになります。

 中間期末テストに出てくる問題は、習った範囲において基本的な事項及び重要な事項が出題されます。そしてその基本的な事項及び重要な事項はそのまま受験においても基本的な事項であり重要な事項でもあるのです。

 そしてその基本的な事項及び重要な事項を自分が理解できているか理解できていないかが一発で分かります。誰でもテストにおいて分からなかった問題があると思います。分からなかった問題をどうするかが大切なのです。

 分からなかった問題は分かるようにする。これが重要です。

 中間テスト及び期末テストに出題される事項が分からないということは、それはそのまま受験において基本的な事項及び重要な事項が分からないということです。

 もし今受験勉強そしている方で中間テスト及び期末テストで分からなかった問題をそのままにしている方がいましたらその問題を解けるようにしましょう。その問題を解くことによって必ず基本的な事項及び重要な事項が身につきます。




受験勉強における問題集の活用の仕方

 問題集には2種類の問題集があるのを御存知ですか?

 問題集には「基礎を固めるための問題集」と「応用力をつけるための問題集」があります。

 受験勉強ということで受験対策用の応用力をつけるための問題集を選ばれている方が多いと思いますが、応用力をつける問題集をするのは基礎を固めてからです。

 基礎が十分ではないのに応用力をつける問題集をいくらしてもそれは身につきません。なぜならそれは、基礎を応用することができないからです。

 まずは基礎を固めるために「基礎を固めるための問題集」をすることが大事です。

 教科書を完全に理解しても、それだけではやや基礎は不十分です。基礎を固めるための問題集をすることでより基礎の力が身につきます。

 応用力をつけるためにはまず基礎を理解する。基礎を理解するためには、まず最初に教科書を完全に理解する。そして次に基礎を固める問題集をする。それから応用力をつける問題集をしていくのです。

 受験というと、とにかくあせって難しい問題をしなければならないと思いがちですがまずは基礎を固めてください。それが一見遠回りなようでも一番の近道なのです。




受験勉強における過去問の活用の仕方

 過去問の活用にも「上手(じょうず)」「下手(へた)」があります。

 過去問の下手な活用の仕方

 それは、過去に出た問題と同じような問題が出ると思って過去問をすることです。

 はっきり言いますが、過去に出た問題と同じような問題はほぼでません。

 傾向があるようにも見えますが、傾向とは突然変わったりするものです。

 結局、「同じ問題はほぼ出ない」「傾向は突然変わったりする」ことを考えると、参考になるのは難しさぐらいです。

 では、過去問の上手な活用の仕方とはどのような活用の仕方なのでしょうか?

 それは、受験直前ではなく、受験よりかなり前の時期において、その時期における自分の学力でどれぐらい点数がとれるか確認し、その結果を考慮し受験勉強の計画を修正することです。

 過去問をしてみて、その過去問の問題の難易度を実感し、その難易度の問題を解くためにはどのように受験勉強していけばいいか考えるのです。

 過去問は、より良い受験勉強をしていくために活用しましょう。




受験勉強はまず受験勉強の計画を立てる。

 目標を達成するために最初にすることを知っていますか?

 一番最初にすること。

 それは、計画を立てることです。

 計画を立てることは何も難しいことではありません。どんな子供でも計画を立てたことがあると思います。「遠足の準備をどうしようか」「夏休みをどう遊ぶか」それを考えること自体がもう頭の中に計画を立てていることなのです。そして頭の中でしっかり計画を立てたことはうまくいくことが多いはずです。

 受験勉強の計画を立てるのは何もむずかしいことではありません。

 受験勉強の計画を立てるということは、受験勉強をどのようにするか考えることなのです。

 

 ここで受験勉強の計画をたてる大事なコツを1つ紹介します。

 それは頭のなかでどのように勉強しようか考えたことを紙に書き出すことです。

 表などにして分かりやすくするとよいです。

 計画を紙に書く。簡単な内容でもかまいません。そしてその紙に書き出したことを実際に実行していくのです。

 計画的に実行したことはうまくいきます。

 計画的に実行しなかったことは失敗します。

 だから受験勉強の計画を立てることが重要なのです。

 もしよかったら中間テスト及び期末テストの勉強計画を立ててみて実際に計画を立てることが効果があるかどうかどうか試してみてください。計画を立て、その計画を実際に実行すれば必ず効果があります。

 計画を立てることの重要性をここで書きましたが、どんな計画も実行しなければ意味がないことを忘れないでください。計画は実行して初めて意味があるのです。


 



浪人されている方への勉強のアドバイス

受験勉強の前に学校で学習した内容を完璧にする。

 浪人をされているということは、受験に不合格になり、

 「受験勉強を頑張らないといけない!」

 と思う方も多いと思いますが、基礎は完璧にできていますか?

 基礎と応用では基礎の方が重要です。

 基礎ができていなければ応用問題は解くことはできません。

 基礎ができていないのに、「受験勉強をしないといけない!」と思い難しい勉強ばかりしても、基礎も身につかないし、応用力も身につきません。

 結局は無駄な勉強になってしまいます。

 また、志望校に不合格になったいくつかの原因には必ず「基礎が不十分であった」という原因が含まれているはずです。

 その事実をよく認識しないといけません。

 あせる気持も分かりますが、まずは学校で学習した教科書の内容を完璧に理解できるようにしましょう。

 不合格の原因となった1つである「基礎が不十分であった」という原因を解決しましょう。

 それが、浪人生の受験勉強の第一歩になります。




頑張れば志望校に合格できると思わない。

 「頑張れば志望校に合格できる!努力は報われる!夢はかなう!」

 というのは、よい言葉のように思えますが

 根性論・精神論です。

 結論から言うと

 合格するのは、学力の高い子です。

 一生懸命頑張ったお子様ではありません。

 では、どうすれば「学力の高い子」になれるのか?

 それは、合理的に一生懸命頑張ることです。

 そして、不合格になった原因の1つに、「勉強の仕方が合理的でなかった」という原因があることを認識すべきです。

 時間は限られています。時間は1日24時間以上増やすことはできません。

 しかし、勉強の方法は改善しようと思えばいくらでも改善することができます。

 努力しても夢はかないません。

 夢は合理的に努力したときにかなうのです。

 「頑張れば志望校に合格できる!努力は報われる!夢はかなう!」

 と思わないようにしましょう。


 



不登校について

 不登校とはわるいことでしょうか?

 学校に行くことがよいことでしょうか?

 結果的に不登校になってしまった場合、無理して学校に行かせる必要はないと思います。

 それは、学校に行くことがよいことではなく、不登校がわるいことではないからです。

 ただ、不登校という道を選んだ場合でも、不登校は一生続けることはできないということを理解するべきです。

 人は必ず人間社会に出て人と関わりあいながら生きていく必要があります。

 一生、家の中に閉じこもって、人間社会に出ず、人と関わりあうことなく生きていくことはできません。

 不登校という道を選んだ場合、そのことをよく理解し、将来のことを考えて何かをするべきです。

 同年代のお子様と触れ合うために、スイミングクラブ・サッカー教室・習字教室に通ったり、将来の大学受験のことを考えて塾に通ったりするなどです。

 学校で学ぶ必要のあるものが、学校でなければ学ぶことができないということはありません。

 学校で学ぶ必要のあるものを学ぶための方法はいくらでもあるのです。

 不登校はわるいことではありません。不登校という道を選んでもそれは別にわるいことではないです。ただ、人は必ず将来人間社会に出て、人と関わりあいながら生きていかなければなりません。そのことをよく考えて、何をするべきかを考え実行していきましょう。

 



勉強の基本についてアドバイス

理解の仕方

 理解する際、論理的に理解することが大切ですが、「具体的に理解する」「理解したことを整理しまとめる」ようにすると、より理解しやすくなります。

・具体的に理解する。

 理解する際は、「人の頭は、意味がないこと、自分の頭でイメージできないこと、具体的でないことをすぐに忘れてしまうようにできています。

 指導していて特にそのことをよく感じるのが歴史です。

 例えば教科書に、ドイツがポーランドに侵攻と書かれていても単に「ドイツがポーランドに侵攻」という文字がそこにあるだけで「どんな感じに侵攻したのか?」「ポーランドはどこにあるのか?」等々イメージできない点が多すぎて、具体的に理解することはできません。

 国語・算数・数学・社会・理科・英語、全ての科目を、具体的に理解するようにしましょう。

・理解したことを整理しまとめる

 1つ1つ理解していっても、理解しなければならないことが多い場合、理解したこで頭の中がごちゃごちゃになってしまいます。

 小学生低学年、小学生高学年、中学生、高校生と学年が上がっていくにつれて、理解しなければならないことはどんどん増えていき、1つ1つ理解したとしても、理解したことを自分の頭で整理しまとめなければ、理解したことを実際のテスト等で応用することができません。

 市販の教材等で、よく整理しまとめられたものを利用するのもいいですが、一番いいのは、自分自身で試行錯誤しながら理解したことをまとめることです。

 自分の頭で、理解したことを整理しまとめてみましょう。




考え方

 論理的に考えるだけでなく、 「具体的に考える。」「問題が難しくても頑張って考える。」ことにも注意しましょう。

・具体的に考える。

 難しく感じる内容、分かりにくい内容ほど、具体的に考えなければなりません。

 具体的に考えるというのは、自分の頭の中でイメージしたり、紙などに図などを書いたりして、実際、目で見ることができるような形にして考えることです。

 具体的に、問題の種類でいえば、難しくい文章題など、具体的に考えると解きやすいです。

 分かりにくい場合は、言葉のみで考えるのではなく、頭の中でイメージしてみたり、簡単な図等を書いたりして具体的に考えましょう。

・問題が難しくても頑張って考える。

 考える力は、考えれば考えるほど身につきます。

 逆に言えば、考えなければ考える力は身につきません。

 毎日走っていれば走るのが速くなるように、人間の体は、脳を含め、使えば使うほど、その使った部分が鍛えられ強くなるようにできています。そしてそれは脳を使って考えることについても同じなのです。

 高校受験、大学受験の問題と言うのは例外なく難しいです。そして、それらの問題は考える力がなければ解くことができないようにできています。

 日々の勉強において、問題が分からなくてもできるだけ自分の頭で頑張って考えて考える力を身に付けましょう。




勉強の進め方

 学力は、日々の勉強の積み重ねです。日々、どのように勉強を進めていくかが大切です。

・分からないことは分からないままにしておかない。

 分からないことを、分からないままにしておくと、勉強している内容がどんどん分からなくなっていってしまいます。

 例えば、数学において、方程式が分からないから、連立方程式と一次関数が分からない。一次関数が分からないから二次関数が分からない、といった感じです。

 分からないことはわるいことでも恥ずかしいことでもありません。

 分からなくなったら、一度分からなくなったところまで戻りましょう。

・毎日少しずつ勉強する。
勉強は、日々の積み重ねです。あることをしたら魔法のように1週間で勉強ができるようになるなんていうことはありません。
一番いいのは、毎日少しずつ勉強していくことです。ここで大切なのは、無理なくその子のできる範囲でやるということです。無理なことは長続きしません。その子の出来る範囲で、ほんの少し30分だけでも勉強するだけでいいのです。そうすれば、勉強していたことがだんだん積み重なっていき、それがその子の力になるのです。


 



高い実力を身につけるためには

思考力はどんな頭のいい人も教えることができない。

 よく、頭のいい人に教えてもらったら頭がよくなると思われている方がいますが、それは正しくありません。

 どんなに素晴らしい先生も決して教えることができないものがあります。

 それは思考力です。

 知識、問題の解き方、考え方は教えることはできます。しかし、考える力は決して教えることはできません。
  思考力は、自分自身の頭で論理的に考えなければ伸びていかないものなのです。
  考える力は、自分自身の頭で考えて物事を理解し、自分自身の頭で考えて問題を解いて、自分自身で身につけるしかないのです。




人も本も知識を理解させることはできない。

人も本も、知識を見せたり、聞かせるたりして伝えることはできますが、知識を理解させることはできません。

 どんな知識でも、知識を理解するためには、自分自身の頭で「正しい思考過程」で考えて、論理の構造を明らかにしなければなりません。

 同じ人の話を聞いているのに、理解できる人と理解できない人に分かれるのはそれが原因です。

 理解できる人は、その人の話を聞きながら「正しい思考過程」で考えて、論理の構造を明らかにしているのです。

 理解できない人は、思考過程が正しくないため考えて論理の構造が明らかにできないから理解できないのです。

 物事を理解するためには、自分自身の頭で「正しい思考過程」で考えて論理の構造を明らかにしなければならないのです。




問題の解き方は覚えるものではなく考えるもの

 よく、問題の解き方は覚えるものだと思われているお子様がいますがそれはちがいます。

 問題の解き方を覚える勉強をしても、ほぼ同じ問題が出題されたら解けるかもしれませんが、それでは難しい応用問題や全く見たことのないような問題が出題されたとき解くことはできません。

 全ての問題は「正しい思考過程」で考えれば、必ず正解が導き出されるようにできています。

 問題の解き方は、覚えるものではなく、「正しい思考過程」で自分で解き方を考えるものなのです。




正しくない勉強をいくらしても成果は上がらない。

 英語で先生が黒板に書いてある訳をノートに写しても、英文和訳は上手になりません。

 英文和訳を上達するためには、英文の和訳を自分の頭で考えなければなりません。

 数学で、先生が黒板に書いた問題の解き方をノートに写してその解き方を覚えても数学はできるようになりません。

 数学ができるようになりたかったら、自分の頭で問題を解いていって思考力を伸ばしていくことが大切です。

 国語で、国語の問題をたくさん解く勉強をしても、読解力は伸びていきません。

 読解力を伸ばす唯一の方法は読書をです。

 理科で、教科書の太字を一生懸命覚えても理科はできるようになりません。

 理科では、その言葉が意味することが具体的にどういうことかを理解することが大切です。

社会で、教科書の太字を暗記しても、理解せずに暗記したことは結局すぐに忘れてしまいます。

 社会で、教科書の太字を暗記しても、理解せずに暗記したことはすぐに忘れてしまいます。

 暗記するからすぐ忘れて、何度も覚えないといけないのです。

 正しくない勉強をどれだけしても成績は上がりません。

 まずは「正しい勉強の仕方」を理解する必要があります。




勉強は合理的であればあるほど成果が上がる。

 お子様は、たくさんの種類の参考書の中で、自分自身の学力・目標に1番合った参考書を使われていますか?

 お子様は、たくさんの種類の問題集の中で、自分自身の学力・目標に1番合った問題集を使われていますか?

 また、お子様は参考書・問題集をどのように使って勉強されていますか?お子様自身にとって1番成果が上がるような使い方で勉強されていますか?

 ほとんどのお子様が勉強の仕方が合理的かどうかなど一切考えず、「一生懸命頑張ってたくさんの量をすること」が大切だと思い、非合理的な勉強の仕方で一生懸命頑張っています。しかし、勉強の仕方が非合理的であればあるほど、努力と時間を無駄にしているということなのです。

 勉強の目的は「一生懸命頑張ってたくさんの量」をすることではありません。

 できるようになることです。

 そのためにも合理的に勉強していくことが大切です。


 



教科別してはいけない勉強

英語

 英単語のつづりを何回もノートに書く。

 よく英単語を覚えるために、英単語のつづりを何回もノートに書いているお子様がいらっしゃいますが、はっきり言ってムダです。

 英単語は、その単語が実際に使われている英文のなかで覚えるべきです。

 意味の分からない英単語を辞書で調べない。

 意味の分からない英単語に出会ったら、必ず辞書で調べるようにしましょう。その際、調べた単語に赤ボールペンでアンダーラインをひいておくとよいです。

 自分の頭で日本語訳を考えない。

 黒板に書かれた日本語訳をノートに写しても英語を訳すのは上手になったりしません。英語の日本語訳は、自分の頭で考えて英語を日本語に訳していくことで上達します。




数学

 分からなかったら考えるのをすぐやめる。

 数学で大切なのは思考力です。そして、思考力は考えることで伸びていきます。

 分からなくてもすぐに考えるのをやめるのではなく、できるだけ考えましょう。

 教科書の例題の解き方を覚えない。

 公式は覚えようとするのですが、よく教科書の例題の解き方を覚えようとしないお子様がいます。教科書の例題の解き方は、基本的な問題の解法パターンであり覚えるものです。教科書の例題の解き方は覚えるようにしましょう。

 教科書の重要だと示されているところしか見ない。

 数学の教科書で、ここが重要だと示されている部分がありますが、そこしか見ようとしなければ、そこがなぜ重要なのかを理解することができません。数学の教科書は、重要だと示されている部分以外にも、すみずみまでしっかりと読みその内容を理解することです。そうすることで初めて、重要な箇所がなぜ重要なのかを理解できるのです。




国語

 自分が思ったことを答えに書く。

 国語において、自分が思ったことを答えている限りは、国語をどんなに勉強してもできるようになりません。

 国語の答えは、問いに対して、文章から論理的に導き出すものです。

 意味のよく分からない言葉に出会っても意味を調べない。

 意味のよく分からない言葉に出会ったら国語辞典でその意味を調べましょう。言葉の意味が理解できなかったら、文の意味が理解することはできません。

 読書をしない。

 国語において、読解力は非常に重要です。そして、読解力は読書をしなければ伸びていくことはありません。自分の読みたい本でいいので、読書をしていきましょう。




理科

 暗記科目として勉強する。

 理科は、暗記科目ではなく理解科目です。暗記するのではなく、理解していく勉強をしていきましょう。

 教科書の図・写真の意味を理解しない。

 理科の教科書で重要なのは、図・写真です。教科書の文章は、その図・写真を解説しているものです。教科書の図・写真の意味を理解しましょう。

 教科書の太字の意味を理解しない。

 教科書には太字になっている重要語句がありますが、その重要語句は覚えるのですが意味を理解しないお子様が多いです。重要語句だけ覚えるのではなく、その意味も理解しましょう。




社会

 暗記科目として勉強する。

 社会も、暗記科目ではなく理解科目です。なぜ?どうして?と問いかけながら、理由を理解していく勉強をしていきましょう。

 意味のよく分からない言葉に出会っても意味を調べない。

 意味のよく分からない言葉に出会ったら国語辞典でその意味を調べましょう。言葉の意味が理解できなかったら、教科書の内容を理解することはできません。

 教科書の太字の意味を理解しない。

 教科書には太字になっている重要語句がありますが、その重要語句は覚えるのですが意味を理解しないお子様が多いです。重要語句だけ覚えるのではなく、その意味も理解しましょう。


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